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横断幕を利用するときは風対策をきっちりしよう
横断幕を利用するときは風対策をきっちりしよう

\目次

● 風の通り道を作ろう

● 固定方法をきちんと考える

● 生地と固定方法を考えて風対策しよう

 

スポーツの応援や交通安全のスローガン、そして商品の宣伝などいろいろなところで横断幕は活用されています。

もしも、屋外で横断幕を使おうと考えているなら、風対策をきっちりと行うようにしましょう。

しっかりと対策しない状態で取り付けてしまうと風で飛んでいってしまい、思わぬアクシデントを起こしてしまう可能性もあります。ここでは、具体的な対策についてご紹介します。

 

風の通り道を作ろう

一枚の生地で作られた横断幕は風の逃げ場がありません。

そのため、生地の面積が大きくなればなるほど風の影響を受けやすくなり、固定器具が外れてしまう可能性が高くなります。

もし風対策をしたいと考えるなら、通り道を作ってあげましょう。布に切り込みを入れてあげれば、そちらから風が逃げてくれるため、固定器具にかかる負荷を減らせて外れる可能性をグッと下げられます。

横断幕を作っている業者ならオプションとして用意されている場合が多いですので、注文する予定があるときは調べてみましょう。目立たないように加工をしてもらえるため、横断幕に書いてある文字やデザインを損ねることはありません。

さらに、効果的な風対策を望む場合はメッシュタイプの生地を活用しましょう。

生地全体が風の通り道になるため、より固定器具が外れにくくなります。ただし、メッシュタイプは布タイプの生地とは硬さなどの特徴が異なります。

もしこれまで利用したことがないときは、使用感をリサーチした上で作成すると満足の仕上がりになるでしょう。

 

固定方法をきちんと考える

橋や屋上のフェンスなど、風の強いところに横断幕を取り付けたいなら固定方法をきちんと考える必要があります。

まず固定するときに、ロープなどを通して使うハトメを何個にするか考えましょう。ハトメの数を増やせばロープを通せるところが増えるため、より強固に取り付けられるようになります。

そして、利用するロープの素材もしっかりと考えるようにしましょう。屋外に横断幕を設置する場合、長い間雨や日光に晒されることになります。

水分や紫外線に弱いロープを使ってしまうと、劣化してちぎれやすくなってしまいます。その状態ではちょっとした風の負荷でもロープがちぎれて、横断幕が外れてしまう可能性がありますので気をつけましょう。

 

生地と固定方法を考えて風対策しよう

生地に風対策の加工を施してしっかりと固定すれば、横断幕が外れてしまう可能性を大幅に下げられます。

業者に頼む場合は風対策について相談してから注文をすることで、理想とする横断幕を手に入れられるでしょう。

きちんとした対策を行うとそれなりに制作費がかかってしまいますが、風で外れてなくなってしまったり、人に迷惑をかけないためには必要だと言えるでしょう。

幕夫さんでは横断幕の販売を中心に様々な商品を多数取り扱っております。用途やご予算に応じて最適なサイズや生地などもご提案できますので、気になる商品がある方はお気軽にご連絡ください。


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