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横断幕の設置方法や安全に関する注意点について
横断幕の設置方法や安全に関する注意点について

\目次

● 扱いやすく宣伝効果が高い横断幕

● 横断幕の適切な設置方法

● 横断幕を正しく扱うことが大切

● 横断幕の状態がイメージを左右する

● まとめ

 

商品広告やメッセージを効果的に宣伝する方法として横断幕の設置が挙げられます。人目に付きやすい横断幕は宣伝効果が高く、少ない費用で知名度の向上を図ることが期待できます。

その一方で適切な方法で扱わないと宣伝効果が期待できない他、思わぬトラブルに見舞われる可能性もあるので注意しなければいけません。ここでは横断幕の上手な扱い方や設置に関する注意点についてお伝えします。

 

扱いやすく宣伝効果が高い横断幕

横断幕の歴史

横断幕は名前の通り、横に長く伸びた形状の印刷物です。起源は古代中国とされ、当時は戦場で自軍の陣地を示すために掲げたり、権力者が即位する際の装飾として使われていました

大きな印刷物を高い位置に掲げるので目立ちやすく、ひと目で意味を理解できるのが利点とされていました。日本では武士が自軍と敵軍を識別するために使っていましたが、やがて庶民の間でも広まり、市場の開設やお祭りを告知する際に使われるようになったのです。

商業的な意味合いが強くなったのは明治時代以降とされ、人通りの多い道路をまたぐ形で設置するケースが増大しました。これは人口の増加の他、自動車が普及したことも大きな要因とされています。

少ない費用で高い宣伝効果を期待できる

現在の横断幕はその多くが化学繊維の生地で作られています。屋外に設置することが多いことから、雨水に濡れても傷みにくく、軽量で扱いやすい素材が求められたためです。

生地に文字や図柄を印刷しただけのシンプルな物ですが、設置も容易く低コストで高い宣伝効果が期待できます。高所に掲げる横断幕は目立ちやすく、近くを通る人の目に触れやすいのが特徴です。また、風で横断幕がはためくことにより、文字や図柄が動いて見えます。

動きがある物の方が人の記憶に残りやすいため、横断幕は優れた広告媒体として重宝されています。

 

横断幕の適切な設置方法

横断幕に施す工夫とロープの関係

横断幕は用途の性質上、高所に掲げることがほとんどです。また、吊るす形になるので、横断幕とロープの結合部分に大きな負担がかかります。

横断幕とロープを結合させる際はハトメの使用が欠かせません。ハトメはリング状の金属で、横断幕の穴を補強する効果があります。ロープが擦れても生地が傷まないので破れる心配がありません。一方でハトメが多すぎると生地の重量が増加するので、横断幕をしっかりと張ることができる最低限の数に留めることも重要になります。

使用するロープは天然繊維と化学繊維に大別されますが、どちらも長所と短所があるので設置場所によって使い分けるのが最適な扱い方です。

安全な設置方法について

横断幕の設置方法はロープの扱い方が大きなポイントです。強い風に晒されてもロープがほどけず、しっかりと固定できることが何よりも重要になります。また、スムーズに撤去ができることも無視できない事柄です。

横断幕を固定させるには巻き結びやふた結び、ふた回りふた結びなどの方法が最適です。いずれも結び方が簡単で結び目が強く、多少の刺激ではほどける心配がありません。その一方で人の手で簡単にほどくことができるので、屋外で用いる横断幕に相応しい結び方と言えるでしょう。

簡単ではあっても正しい手順で結ばないと横断幕が固定できないので、十分に練習してから結ぶように心がけます。

ロープを使わない設置方法

横断幕を張るためにはロープの使用が必須というイメージがありますが、設置場所によってはロープを使わないことがあります。建物の壁やフェンスに固定させる場合、フックなど特殊な金具や番線を用いることでロープを使わずに横断幕を張ることが可能です。

ハトメに吸盤を取り付けてガラス板に固定させる方法もあります。ロープを結んで固定させることが難しい場所でも横断幕が使用できる他、ロープの扱いに慣れていない人でも簡単に扱うことができる、利便性の高い方法です。

さらに、横断幕にはハトメ加工ではなく、棒状のものを通せるように生地を袋状に縫い合わせた棒袋縫い加工をされているものがあります。こちらの形状の横断幕を設置する際は、ポールやパイプなどを棒袋縫い加工されている部分に通し、壁などに取り付けた暖簾かけに引っ掛けるなどして固定します。

 

横断幕を正しく扱うことが大切

設置場所の選択にこだわる理由

人目に付きやすい横断幕は設置するだけで効果的な宣伝が可能と言えますが、どこに設置しても良いわけではありません。素晴らしいデザインの横断幕でも見てくれなければ意味はありません。人や車の行き来が多く、見上げるのに不自然ではない所が理想的な設置場所です。

しかし、横断幕の設置に適した場所はいつも空いているとは限りません。他の横断幕が設置されている場合も多いことから、できるだけ早く設置場所を確保する必要があります。

また、どれほど頑丈に作っても日光や風雨に晒されると次第に生地が傷み、遂には色落ちや破れなどの重大な不具合に見舞われるのも避けられない問題です。傷んだ横断幕は速やかに撤去し、新品と交換します。

安全第一が設置の基本

屋外に広告媒体を置く場合、何よりもまずは安全の確保を忘れてはいけません。特に高所へ置く場合、落下事故を防ぐための対処が不可欠と言えるでしょう。

横断幕は軽量なので安全なイメージがありますが、それでも生地が大きくなるほど重たくなる事実は否定できません。道路をまたぐほどの大きな横断幕なら重さも相当な数値になります。人の体に当たると怪我をするおそれがあるので、設置方法には十分に気を配ることが社会的な責務です。

法律上の問題

横断幕は屋外で設置することが多い物なので、勝手に設置しても構わないイメージがあります。しかし法律では道路の占有を厳しく規制しているため、実は横断幕を道路で使うことはできません。※横断幕道路にはみ出して使うことはできません。

落下によって重大な事故が起こるのを防ぐ目的がありますが、実際に横断幕が使われているケースは少なくありません。これは設置期間が短期間に留まっているためであり、マラソン大会や縁日など一時的に道路を占有するイベントが該当します。

許可を得たイベントの告知や、イベントに関する商品の宣伝など限定的な目的のある物に限って設置が許されているのです。建物の敷地内など私有地での設置は可能ですが、それでも通行する人や車両の視界を妨げるような形での設置はできません。

 

横断幕の状態がイメージを左右する

傷んだ横断幕はネガティブなイメージがある

横断幕を設置する際には生地が傷んでいないことを確認します。日焼けによる色落ちや水濡れ、破れなどの傷みが生じていると印刷された文字や図柄が判別しにくくなります。

また、傷んだ生地は見栄えが悪く、ネガティブなイメージを抱きやすいのも問題です。商品やメッセージに対するイメージが悪くなってしまうおそれがあるので、傷んだ横断幕はすぐに直すか新品と交換するのが賢明な対処法です。実は都道府県により条例で劣化や破損、色あせた広告物は禁止広告物となります。

日除けのある場所に設置するなど、傷みにくくする工夫も求められます。

横断幕を綺麗に保つための工夫

横断幕を傷めずに長く使い続けるには保管する際のお手入れ方法に注意します。汚れを取り除くのが基本ですが、生地の材質に合わせて洗い方を選ぶことが大切です。化学繊維で作られた薄手の生地は強く擦ると繊維が切れてしまいます。また、高温にも弱いので乾燥機を使うことはできません。手もみで洗うか洗濯機のスピードを弱く調整し、風通しの良い日陰で乾かします。洗う際はロープを外すことも忘れてはいけません。

生地が乾いた後は印刷の剥がれやシワの形成を防ぐため、折り目が生じないように丸めて保管します。濡れたままで放置すると虫食いやカビの発生に見舞われることがあるので、わずかな湿り気も残さないことが重要です。

 

\まとめ/

横断幕は大きさや宣伝効果の高さから屋外に設置するのに向いていますが、安全管理を怠ると重大なトラブルに見舞われることもあるので注意しなければいけません。

また、色落ちやシワ、破れなどの傷みがあると見栄えが悪くなります。広く伝えたい商品やメッセージにネガティブなイメージを与えないよう、横断幕を適切に扱い、設置するのが持ち主の責務と言えるでしょう。

幕夫さんでは横断幕の販売を中心に様々な商品を多数取り扱っております。用途やご予算に応じて最適なサイズや生地などもご提案できますので、気になる商品がある方はお気軽にご連絡ください。


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