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応援でサッカーを盛り上げたい!横断幕を作る際のポイントを徹底解説
応援でサッカーを盛り上げたい!横断幕を作る際のポイントを徹底解説

\目次

● 横断幕がサッカー観戦でよく用いられている理由

● サッカーの横断幕に適したサイズ

● サッカーの横断幕にはどんな素材が良い?

● 横断幕におすすめな内容

● 横断幕の注意点

● まとめ

 

プロリーグや世界大会で大きな盛り上がりを見せているサッカーは、今や国民的スポーツとも言われています。子どもの習い事や趣味としての人気も高く、家族や友人の応援によく行くという人も多いでしょう。

現地へ観戦に赴く際の応援グッズとしては横断幕が人気です。よく目にする横断幕ですが、その詳細について熟知している人は珍しいと言えます。

そこで今回はサッカーの応援に使用する横断幕について深堀りして見ていきましょう。

 

横断幕がサッカー観戦でよく用いられている理由

横断幕がサッカー観戦でよく用いられている理由は、次のとおりです。

魅力1.可搬性の高さ

横断幕がサッカー観戦でよく用いられているのは、まず可搬性の高さが大きな理由として挙げられます。

横断幕は折りたたみが可能な上に軽量なため、屋内外を問わず手軽に持ち運ぶ事ができます。近場の会場に持ち運ぶのはもちろんの事、遠征で電車や車を利用する場合でも大きな負担になりません。

特に公共の交通機関を利用する際に周囲へ迷惑をかけてしまう心配がないことは、サポーターにとって大きな安心材料だと言えるでしょう。

また、サッカーのような屋外で行われるスポーツを観戦する場合、強風が予想されることもあります。横断幕はハトメとロープによって固定するのが一般的であるため、しっかり留めておけば風になびいてメッセージが伝えられないという心配も少なくなります。

可搬性に優れる横断幕は、固定する位置を選ぶ事が容易です。固定できそうなポイントがなければ、複数人で手に持って掲げる事もできます。

魅力2.インパクトの大きさ

横断幕は見た目のインパクトが大きく、伝えたい応援メッセージを効果的に表現する事ができます。

特にサッカーは広いピッチを選手が駆け回るスポーツであるため、小さな文字ではメッセージを届ける事が難しいです。横断幕のようにある程度のサイズ感で大きな文字を載せられる媒体であれば、遠くでプレーしている選手の目にも留まります。

また、フォントやカラーリングを工夫すれば、より一層インパクトの大きい横断幕に仕上げる事ができます。「赤地に黄色文字」「青地に白文字」といった定番の配色も効果的ですが、チームカラーが決まっているのであればそれを取り入れるのもおすすめです。

魅力3.コストパフォーマンスの良さ

横断幕は比較的コストがかからない応援グッズとしても知られています。

相場としては数千円前後から作成可能となっており、メッセージの内容や用途によっていくつかのパターンを用意しておく事も難しくありません。屋外観戦では土ぼこりや雨風によって横断幕が傷んでしまう事もありますが、そのような場合でも気軽に作り直せます。

 

サッカーの横断幕に適したサイズ

横断幕を作成する際には、サイズについても注意しておきたいところです。

横断幕は応援・宣伝・広告などさまざまな用途で使用されていますが、それぞれ適切な大きさが異なります。加えてサッカーの場合は、プロリーグ観戦と一般のアマチュア観戦で会場規模に差があるので意識しておきましょう。

一般的な横断幕は縦90~120cm、横150~300cmと言われています。一般的なアマチュアの試合会場であれば、縦90cm×横200cm程度が選手の目にも留まりやすく、周りに迷惑をかけにくいサイズです。

プロサッカー観戦やそれに準ずる規模の会場では、縦80~100cm×横300cmがベターであるとされています。また、チームから公認を受けているサポーター団体は、ゴール裏などの広いスペースに大規模な横断幕を設置する事が許可されているケースも多いです。この横断幕は縦2~3m×横20mに及ぶようなものもあります。

 

サッカーの横断幕にはどんな素材が良い?

横断幕にはさまざまな素材が使用されますが、サッカー観戦に適した横断幕素材は大きく分けて「トロマット」と「ターポリン」の2種類です。ここではこの二つの素材、特にターポリンについて深く掘り下げます。

トロマットとは

トロマットはポリエステルを平織りにした素材であり、薄手な仕上がりとマットな質感が特徴的です。

軽さが大きなメリットとなっているため、横断幕の他にも垂れ幕やタペストリーなどにもよく用いられています。シワが付きにくい特性を持っているので、折りたたんで持ち運ぶ機会が多い横断幕にも適していると言えるでしょう。

比較的安価で作成可能な事から、初めて横断幕を作る人や、「使用頻度が少ないけれど横断幕を用意したい」といった場合におすすめです。

一方、耐久性はそこまで高くないので長期間・長時間の常設や荒天時の使用には向いていない点に注意が必要です。

ターポリンとは

ターポリンはメッセージ・ロゴ・イラストなどを印刷したポリエステルを塩化ビニールで挟んだものです。

厚みがあり比較的どっしりとした重量感なので、風になびきにくく屋外での使用に最適であると言われています。逆に言えば折りたたんでもある程度かさばる事が前提になるので、持ち運びや設置の手間を考慮しておくようにしましょう。

外側の塩化ビニールが高い防水性を持っており、雨天での使用にも対応可能です。耐久性にも定評があり、一度作れば3~5年間は同じものを使い続ける事ができます。遮光性も良好となっているため文字やイラストを視認しやすいという点もメリットです。

ターポリンは加工の仕方によって「メッシュターポリン」「グロスターポリン」「遮光ターポリン」の三つの種類に大きく分類されます。

メッシュターポリンはポリエステル素材に小さな穴を開けた上で樹脂コーティングを施したものです。通常のターポリンに比べると軽量となっているため、ネックだった持ち運びの不便さを解消していると言えます。一方、メッシュ加工を施した事によって光が通過しやすいので、やや透けたニュアンスの見た目になるので注意しましょう。細かい文字やイラストはぼやけてしまうため、メッシュターポリンを用いるのであれば大きく印刷しておくのがポイントです。

グロスターポリンは通常のターポリンにさらに光沢感を出す加工を施しています。光沢感がある一方でテカりは抑えられているので、屋外の太陽光が当たっても反射して見にくくなる心配は少ないです。鮮やかな発色がメリットとなっており、写真の印刷に適しているとされています。プロリーグの応援で選手の姿を印刷したい場合などにおすすめです。

通常のターポリンを2枚重ねにして、間に黒い生地を挟んだものが遮光ターポリンです。光を通さないのでしっかりと印刷面をアピールできるのもそうですが、表面と裏面で異なるデザインを施せるという点がメリットとして大きいでしょう。ホームとアウェーで応援メッセージを変えるという使い方も手軽にできるので、観戦の楽しみ方に幅が出てきます。

 

横断幕におすすめな内容

初めて横断幕を作ろうと思い立っても、どんなメッセージを印刷しようか迷ってしまうという事例も少なくありません。サッカーの横断幕には定番どころのメッセージもいくつか存在するので、それらを参考にオリジナリティーのあるものを考えると良いでしょう。

四字熟語

四字熟語はスポーツの横断幕で定番とされているものの一つです。少ない文字数で簡潔に応援メッセージを伝えられるので、選手としてもサポーターの気持ちを受け取りやすいと言えるでしょう。

サッカーに関連して人気のある四字熟語には勇猛に走る姿を現す「猪突猛進」、選手・監督・サポーターの仲間意識を鼓舞する「一致団結」、逆境でも決して諦めない強い心を示す「不撓不屈」などが挙げられます。

スローガン

オリジナリティーのあるスローガンは、サポーターの気持ちが選手に響きやすいです。チームの状況やカラーに合わせて適したものをチョイスしてみましょう。「Go for it!」「Never Give Up!」といった英語メッセージも人気です。

スローガンはプロサッカーと少年サッカーなどのアマチュアで効果的なメッセージが異なることもあります。例えば、プロリーグであれば「絶対優勝」「J1昇格」「予選突破」など、チームの具体的な目標を掲げると選手たちの士気が向上するでしょう

。少年サッカーでは「みんなで勝とう」「One for All、All for One」といった仲間意識を鼓舞するメッセージが、情操教育の面でもおすすめです。

選手名

プロサッカーの応援であれば、特定の選手の名前を横断幕にするというケースも少なくありません。特に移籍直後の新加入選手や引退間近の選手を応援する際に効果的です。

もちろん、自分のお気に入りの選手を応援するためにも有効なアプローチ方法です。選手名を印刷するだけではインパクトに欠けてしまうので、カラーリングやイラスト・写真でアクセントを付けるのがおすすめです。

 

横断幕の注意点

サッカー観戦に横断幕を用いる際には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

例えば「スタジアム・チームによってはサイズの規制がある」というのが代表的な注意点の一つです。プロサッカー観戦における一般的なサイズは前述の通りですが、具体的な推奨サイズはチームやスタジアムによって異なります。大きすぎる横断幕は他の観戦者の迷惑になってしまう事もあるので、前もって公式の推奨サイズは確認しておくようにしましょう。

公式サポーターの場合は大掛かりな横断幕を搬入する事もありますが、その場合は基本的に一般入場客が入る開場時間よりも前に搬入・設置を済ませる事も多いです。

また、横断幕の設置はスポンサー広告にかぶらない場所が前提となっているので覚えておきましょう。会場によっては横断幕の設置場所が指定されている事もあります。

 

\まとめ/

サッカーのように広い会場で応援を楽しむ際には、横断幕があると自分の気持ちも選手の士気も高まります。素材やデザインにこだわって、自分の気持ちを選手に届けてみてください。

また、横断幕は比較的場所を取る応援グッズなので周囲に対する配慮を欠かさない事も大切です。搬入のタイミング・設置場所・持ち運び時の管理など、最低限のマナーを守った上でみんなで気持ちよくチームを応援しましょう。

幕夫さんでは横断幕に関する豆知識を紹介しているほか、横断幕の販売を中心に様々な商品を多数取り扱っております。用途やご予算に応じて最適なサイズや生地などもご提案できますので、気になる商品がある方はお気軽にご連絡ください。


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