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体育祭の横断幕に使えるかっこいい四字熟語のスローガン
体育祭の横断幕に使えるかっこいい四字熟語のスローガン

▼目次

●体育祭の応援には、団結や協力を表す横断幕がオーソドックス

●パワーやスピードを感じさせるスローガン

●元気や活発さをアピールするスローガン

●逆境に負けない不屈の精神や集中力を示すスローガン

●まとめ

 

体育祭では、競技を盛り上げるために掲げる横断幕が欠かせません。横断幕にどんなスローガンを書き入れるかが、体育祭の勝敗を決める重要なポイントになると言っても過言ではないでしょう。

特に、四字熟語のスローガンが簡潔で使いやすく、様々な体育祭で人気の的となっています。かっこいい四字熟語のスローガンにはどんなものがあるか紹介しましょう。

 

体育祭の応援には、団結や協力を表す横断幕がオーソドックス

クラス別の対抗や赤白の2組などに分かれて競技の勝敗を競う体育祭では、団結や協力を示すスローガンを横断幕に用いることが多いです。

団結や協力を表す四字熟語としては、まず、「一致団結」や「一致協力」をはじめ、「一蓮托生」や「一心同体」が挙げられます。これらの4つは日常生活でもよく聞かれる言葉なので、やや陳腐な感じも否めないかもしれません。

しかし、「同心協力」や「一味同心」のほか、「同気相求」・「一団和気」・「和衷協同」といった熟語は、やや馴染みの薄い人が少なくないとしても、体育祭でかっこいいスローガンとしてよく使われています。

「同心協力」は、構成員全員が心を一つにして共通目的のために団結することです。「一味同心」と「同気相求」は、気の合う者が自然に寄り集まり、力を合わせる様子を示します。

「一団和気」と「和衷協同」は、親密な仲間が和やかな雰囲気で協力するさまを表しており、いずれも顔見知りのクラス等で使う体育祭用横断幕に向いているでしょう。

 

パワーやスピードを感じさせるスローガン

体育祭は、徒競走や騎馬戦など、パワーやスピードを競う場面が多いので、横断幕にもこうした要素を入れたかっこいいスローガンが求められるでしょう。パワーやスピードを感じさせる四字熟語としては、まず、「電光石火」や「風林火山」が挙げられます。

「電光石火」は、稲妻や火打石の火のように素早い動きを意味します。「風林火山」は、風のように速く、林のように静かに戦いを迎え、火のように激しく動き、敵の攻撃を受けても山のようにどっしりと構えるという戦いの心得を示したものです。甲斐の戦国大名だった武田信玄の軍旗に記されていたことから、横断幕としても人気があります。

元気や活発さをアピールするスローガン

「元気」を表す四字熟語は種類豊富

体育祭は、元気な生徒たちが日頃鍛えた体力や気力をフルに発揮する場です。そこで、元気の良さや活発さを示す四字熟語が、横断幕のスローガンに向いているでしょう。まず、「完全燃焼」や「縦横無尽」をはじめ、「威風堂々」などが誰にもわかりやすくポピュラーな標語だと言えます。

このほかに、百獣の王とされるライオンが暴れまくると言う意味の「獅子奮迅」も、力強さを感じるスローガンとして体育祭におすすめと言えます。「新進気鋭」は、才能に溢れ将来有望な若者が活躍する意味で、若人が集う体育祭にふさわしいでしょう。

「切磋琢磨」・「一気呵成」・「快刀乱麻」も世間にある程度周知された四字熟語で、体育祭でも使いやすいスローガンです。「切磋琢磨」は、仲間同士で競争し励まし合いながら高みを目指すという意味です。

「一気呵成」は勢いに乗って一気に勝利を勝ち取ることで、「快刀乱麻」は困難なこともすっきりと解決してしまうスマートさを表します。「意気軒高」も、意気込みが盛んで元気いっぱいなさまを指すことから、体育祭にはピッタリのスローガンと言えるでしょう。

天地や自然を由来とする四字熟語

「意気軒昂」に似たものとして、「意気衝天」もあります。「意気衝天」は、手の届かない空高い位置にある天を突きあげるくらい凄まじい勢いがあることを意味するのです。このように、勢いを表す四字熟語には、天地や自然に関する語句が多く、体育祭のスローガンに使えそうものとして、「旭日昇天」・「震天動地」・「疾風迅雷」などが挙げられるでしょう。

 「旭日昇天」は朝日が昇るように何事にも妨げられず決然と物事が遂行される様子を表します。「震天動地」は大地を揺るがすほどのパワーがあることを意味し、これに似た四字熟語に「驚天動地」もあります。「疾風迅雷」は、風のように速く、雷のように激しくパワフルであることです。

逆境に負けない不屈の精神や集中力を示すスローガン

体育祭は、競技ごとに勝敗が入れ替わる目まぐるしい展開が多いでしょう。たとえ1つの競技に負けても挫けることなく、最後まで闘志を捨てず頑張りぬく気概が欠かせません。そこで、苦境にも耐えて競技や応援に集中すると言う意味のスローガンも人気があります。

たとえば、「七転八起」・「初志貫徹」・「粉骨砕身」がわかりやすい例として挙げられるでしょう。いずれも、どんなことがあっても最後まで身を挺してやりぬくという精神的な強さを求めるスローガンです。このほかに、「一意専心」や「臥薪嘗胆」も体育祭向きと言えます。

「一意専心」は競技に集中し、勝敗に命をかけるつもりで頑張りぬくことです。「臥薪嘗胆」は目的を果たすためにどんな苦労も進んで背負うという意味で、つらいことがあっても勝利まで耐え抜くという意味でも使われています。

「不撓不屈」も同様の意味で、どんな困難にも打ち勝って勝利を目指す体育祭にふさわしい標語なのです。「捲土重来」は、一度失敗しても、力をつけて巻き返すことを意味しており、前年の敗北のリベンジを果たすチームなどに適したスローガンです。「乾坤一擲」も難しい漢字を使うとはいえ、スローガンとしてよく用いられています。

「乾坤一擲」とは、運を天に任せて勝負にチャレンジすることで、体育祭の大勝負に最適なスローガンです。

このほかにも、強い意志や粘り強さを示す四字熟語として、「堅忍不抜」・「志操堅固」・「外柔内剛」といった言葉もあります。また、「一心不乱」のように、1つのことに情熱を注ぎ、心を無にする言葉として、「心頭滅却」や「熱烈峻厳」もスローガンとして使えるでしょう。

「心頭滅却すれば火も自ら涼し」という諺から取った「心頭滅却」は、火であぶられても感じないほど雑念を除去し、一点に集中することを指します。「熱烈峻厳」は、自分に厳しく甘えを許さない覚悟で鍛錬することです。

 

まとめ

体育祭の横断幕は、簡潔な四字熟語のスローガンが最適ではあるものの、難解すぎる漢字が並ぶ熟語は好ましくありません。出場者の士気を鼓舞する意味を持つスローガンであることも大切ですが、見た目が美しく、読みやすいという観点も大切にしましょう。

バランスの取れた字体で、漢字を読むと大体意味が予測できるような四字熟語を選ぶと、チームメイトだけでなく、他の来場者からも高い評価を受けられます。

幕夫さんでは横断幕の販売を中心に様々な商品を多数取り扱っております。用途やご予算に応じて最適なサイズや生地などもご提案できますので、気になる商品がある方はお気軽にご連絡ください。

 


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