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横断幕のネット注文ガイド|業者の選び方・注文手順・納期も解説!

横断幕の作成は、価格比較が簡単で高品質なものが作れるネット注文が断然おすすめです。本記事では、初めて横断幕をネットで注文する方へ向けて、失敗しない業者の選び方から、用途に合わせたサイズ・素材の決め方、デザイン入稿の手順、気になる価格相場や納期までを網羅的に解説します。この記事を読めば、ネット注文の不安が解消され、安心して理想の横断幕を作成できます。

横断幕の注文はネットが便利でお得な理由

現在、横断幕の作成は、実店舗に足を運ぶよりもインターネット経由での注文が主流となりつつあります。その理由は、ネット注文ならではの「利便性」と「コストパフォーマンス」の高さにあります。この章では、横断幕の注文の具体的なメリットを詳しく解説します。

全国どこからでも高品質な横断幕を注文できる

ネット注文最大のメリットは、場所を選ばないことです。お住まいの地域に横断幕の専門店がなくても、インターネット環境さえあれば、全国各地の実績豊富な専門業者に簡単にアクセスできます。

地方にお住まいの方でも、都市部にある最新の印刷設備を持つ業者や、特定の用途に特化した高品質な横断幕を製作する業者を自由に選ぶことが可能です。店舗を探して訪問する手間や交通費もかからないため、効率的に製作準備を進められます。

24時間いつでも注文可能&価格比較が簡単で安く作れる

ネット注文は、時間的な制約が少ない点も大きな魅力です。多くの業者のウェブサイトは24時間365日稼働しているため、店舗の営業時間を気にする必要がありません。ご自身の都合の良いタイミングでじっくりと仕様を検討し、注文手続きを進めることができます。

また、コストを抑えやすいのもネット注文の利点です。ネット専業の業者は、実店舗にかかる家賃や人件費などを抑えられるため、その分リーズナブルな価格で提供しているケースが多く見られます。

複数の業者のサイトを比較検討することで、最も条件の良い価格の業者を簡単に見つけ出せます。実店舗を何軒も回って見積もりを取る手間は一切かかりません。

布製で軽くてキレイに映える!オリジナルのトロマット横断幕はこちら https://makuo.co.jp/tromat/

注文前に決めておきたい!サイズ・素材・加工オプションの基本

横断幕をネットで注文する際、価格や仕上がりを大きく左右するのが「サイズ」「素材」「加工オプション」の3つの要素です。これらを事前に決めておくことで、見積もり依頼や注文がスムーズに進みます。ここでは、それぞれの選び方の基本を分かりやすく解説します。

用途に合わせた横断幕のサイズ選びのコツ

横断幕のサイズは、設置する場所や用途、伝えたいメッセージの文字数によって決まります。まずは設置予定のスペースを正確に採寸し、どのくらいの大きさまで設置可能かを確認しましょう。

用途

一般的なサイズ(縦×横)

ポイント

スポーツ応援(少年サッカー・野球など)

90cm × 300cm ~ 120cm × 500cm

チーム名やスローガンが遠くからでもはっきり見えるサイズが人気です。フェンスや観客席の手すりに設置する場合が多いです。

イベント・展示会ブース

60cm × 180cm ~ 90cm × 360cm

ブースのサイズやテーブルの幅に合わせて作成します。企業名や商品名をアピールするのに効果的です。

店舗の看板・セール告知

90cm × 180cm ~ 120cm × 720cm

建物の壁面やフェンスなど、設置場所の大きさに合わせます。遠くの通行人や車からも視認できる大きなサイズが選ばれます。

個人の誕生日・お祝い

45cm × 120cm ~ 60cm × 180cm

室内での利用が多いため、比較的小さめのサイズが扱いやすく人気です。写真やメッセージを入れるのに適しています。

サイズを決める際は、文字やデザインとのバランスも重要です。大きな横断幕に小さな文字を配置しても読みにくく、逆に小さな横断幕に情報を詰め込みすぎても視認性が下がります。伝えたい内容を考慮し、最適なサイズを選びましょう。

素材の種類と特徴|ターポリン・トロマット・布製の違いとは?

横断幕の素材は、耐久性や見た目の印象、価格に直結する重要な要素です。主に屋外向けと屋内向けに分かれ、それぞれに特徴があります。代表的な素材の違いを理解し、使用環境に合ったものを選びましょう。

素材名

特徴

おすすめの用途

ターポリン

ポリエステル製の布を塩化ビニールで挟んだ、丈夫で耐水性に優れた素材。屋外での常設にも耐えられますが、やや重めです。発色が良く、写真やイラストの印刷も鮮やかです。

屋外でのスポーツ応援、常設の看板、工事現場の告知など

メッシュターポリン

ターポリンに無数の小さな穴を開けた素材。風を通すため、高所や風の強い場所での設置に適しています。通常のターポリンより軽く、耐久性も備えています。

ビルの壁面、フェンス、強風が予想される場所など

トロマット

ポリエステル製の布生地で、軽量で折りたたんで持ち運びやすいのが特徴。インクの裏抜けがしにくく、発色も良好です。屋内での使用がメインで、落ち着いた質感です。

屋内イベント、展示会ブース、記者会見の背景、店舗内の装飾など

テトロンポンジ

のぼり旗で最も一般的に使用される薄手のポリエステル生地。非常に軽く、価格も安価ですが、耐久性は低めです。インクが裏抜けしやすいため、両面からデザインが見える効果があります。

短期イベントの応援幕、チームフラッグ、ゲートフラッグなど

仕上がりに差が出る!ハトメ・縫製・防炎など加工オプションの種類

横断幕を長持ちさせ、安全かつ綺麗に設置するためには、用途に合わせた加工オプションが欠かせません。どのような加工があるのかを知り、必要なものを選択しましょう。

ハトメ加工

横断幕をロープや紐で固定するための金属製の穴です。ほとんどの横断幕で必須の加工と言えます。設置場所に合わせて、ハトメの数や間隔(30cm、45cm、60cmピッチなど)を指定できます。間隔が狭いほど強度が増し、風によるバタつきを抑えられます。

周囲加工(補強)

横断幕の四辺を折り返して縫製したり、熱で圧着したりすることで、生地のほつれを防ぎ、強度を高める加工です。特に屋外で長期間使用する場合には必須です。

  • 周囲縫製・ロープ縫込み:生地の四辺を折り返してミシンで縫製します。さらに折り返し部分にロープを縫い込むことで、ハトメ部分の強度を格段に向上させることができます。
  • ウェルダー加工:ターポリンなどのビニール系素材で使われる加工方法で、熱を加えて生地の縁を圧着します。縫製よりもスッキリとした仕上がりになります。

防炎加工

ポリエステル系の布素材に、燃え広がりにくい特殊な処理を施す加工です。商業施設や展示会場、百貨店など、消防法によって防炎物品の使用が義務付けられている場所で横断幕を使用する際に必要となります。加工済みの製品には「防炎ラベル」が付けられます。

この価格でオーダーメイド!?横断幕の定番ならこちらのターポリン!https://makuo.co.jp/tarpaulin/

※(公財)日本防炎協会より認定済みの商品です!(認定ラベルが必要な場合は別でご用意ございます)

※もちろんハトメ加工も無料!

スリット加工(風穴)

ターポリン製の横断幕に切り込み(スリット)を入れることで、風を逃し、風圧による幕の破損や設置場所への負担を軽減する加工です。メッシュターポリンが使えない場合や、特に風が強い場所で有効です。

失敗しない!横断幕ネット注文の業者選びのポイント

横断幕をネットで注文する際、数多くの業者の中からどこを選べば良いか迷う方も多いでしょう。価格の安さだけで選んでしまうと、「思っていた仕上がりと違った」「生地がすぐに傷んでしまった」といった失敗につながる可能性があります。ここでは、満足のいく横断幕を作るために、業者選びで失敗しないための重要な3つのポイントを解説します。

価格と品質のバランスと納期の速さ

価格、品質、納期は、業者選びにおいて最も重要な要素です。この3つのバランスを総合的に見て、自分の希望に最も合う業者を選びましょう。

価格については、ただ安いだけでなく、なぜその価格で提供できるのか(例:自社工場での一貫生産、大量仕入れによるコスト削減など)が明記されている業者は信頼性が高いと言えます。

品質を確かめるには、生地の無料サンプルを取り寄せられるかどうかが大きなポイントです。実際に手で触れて厚みや質感を確かめることで、仕上がりのイメージ違いを防げます。また、公式サイトに印刷方法(インクジェット出力など)や使用しているインクの種類が明記されているかも品質を見極める上で参考になります。

納期は、通常納期がどれくらいか、お急ぎの場合の「特急対応」や「即日発送」が可能かを確認します。イベントなどで使用日が決まっている場合は、注文から納品までのスケジュールを事前にしっかりと把握しておくことが不可欠です。

こんな業者は安心!デザインサポートの手厚さ

デザインに自信がない方でも、サポートが手厚い業者を選べば安心して注文できます。特に、デザインデータの作成に不慣れな場合は、専門スタッフのサポート体制が整っているかを確認しましょう。

チェックしたいサポート内容は以下の通りです。

  • 無料のデザインテンプレート: 用途別に豊富なテンプレートが用意されていれば、デザインの知識がなくても簡単に見栄えの良い横断幕を作成できます。
  • 専任デザイナーによるサポート: 簡単な手書きのラフ案からプロがデザインを書き起こしてくれたり、修正に柔軟に対応してくれたりするサービスがあると心強いです。修正回数の上限や追加料金の有無も確認しておきましょう。
  • データチェック体制: 入稿したデザインデータに不備がないか(画像の解像度が低い、文字が切れているなど)を無料でチェックしてくれる業者は信頼できます。

デザインに関する相談窓口が電話やメール、チャットなどで用意されているかも、安心して依頼できるかどうかの判断基準になります。

製作実績と口コミや評判

その業者が実際にどのような横断幕を製作してきたかを知ることは、仕上がりのクオリティを判断する上で非常に重要です。公式サイトに掲載されている「製作実績」をチェックしましょう。特に、自分が作りたい横断幕と同じ用途(スポーツ応援、店舗の告知、イベント用など)の実績が豊富にあるかを確認すると、仕上がりのイメージが湧きやすくなります。

また、実際にその業者を利用した人の声である「口コミ」や「評判」も貴重な情報源です。公式サイトのお客様レビューだけでなく、GoogleマップのレビューやX(旧Twitter)、InstagramなどのSNSで業者名を検索し、第三者の客観的な評価も参考にすることをおすすめします。良い評価だけでなく、万が一トラブルがあった際の業者の対応なども確認できると、より安心して依頼できるでしょう。

チェック項目

確認するポイントの例

デザインサポート

無料テンプレートの有無、デザイナーによる作成代行、データチェックサービス

価格

見積もりが無料か、料金体系が明確か、追加料金の有無

品質

無料生地サンプルの提供、印刷方法やインクの明記、耐久性に関する情報

納期

通常納期の目安、特急対応(即日発送など)の可否と料金

製作実績

公式サイトでの実績掲載数、自分と同じ用途の実績があるか

口コミ・評判

公式サイトのレビュー、GoogleマップやSNSでの第三者の評価

実際の横断幕のネット注文手順|デザイン入稿から納品までの流れ

横断幕をネットで注文するのは初めてで、どのような流れで進むのか不安に感じる方もいるでしょう。ここでは、一般的な注文から納品までのステップと、横断幕製作で最も重要なデザインの入稿方法について詳しく解説します。

注文〜納品までの流れを確認

横断幕の注文から納品までは、どの業者でもおおよそ共通のステップで進行します。流れを事前に把握しておけば、納期から逆算したスケジュール調整もスムーズです。。

  1. 業者サイトで見積もり・注文
    希望する横断幕のサイズ、素材、加工オプション(ハトメ加工など)を選択し、数量を入力します。多くのサイトでは、項目を選ぶだけで自動的に料金が計算される「自動見積もり機能」が備わっています。内容に問題がなければ、そのまま注文手続きに進みます。
  2. 支払い
    クレジットカード決済、銀行振込、代金引換など、業者が指定する方法で料金を支払います。銀行振込の場合は、入金確認後に製作が開始されることが多いため、急ぎの場合は注意が必要です。
  3. デザインデータの入稿
    作成したデザインデータを、業者の指定する方法(ウェブサイトの専用フォーム、メール添付など)で送ります。デザインデータの作成方法については、次の項目で詳しく解説します。
  4. データチェック・校了
    業者側で、受け取ったデザインデータが印刷に適しているか(サイズ、解像度、色設定など)をチェックします。問題がなければ「校了(こうりょう)」となり、製作が開始されます。データに不備があった場合は、修正の連絡が来るので指示に従って対応しましょう。
  5. 製作・発送
    校了となったデザインデータをもとに、横断幕の印刷・加工が行われます。完成後、丁寧に梱包され、指定の住所へ発送されます。
  6. 納品
    商品が手元に届きます。到着したらすぐに開封し、注文内容と相違がないか、破損などがないかを確認しましょう。

デザインはどうする?自作・テンプレ・業者作成の違いと注意点

横断幕のデザインを用意する方法は、主に「完全データ入稿」「テンプレート利用」「デザイン制作依頼」の3つです。それぞれの特徴を理解し、ご自身のスキルや状況に合った方法を選びましょう。

作成方法

メリット

デメリット

こんな人におすすめ

完全データ入稿(自作)

デザインの自由度が高く、細部までこだわることができる。デザイン制作費がかからない。

Adobe Illustratorなどの専門ソフトとスキルが必要。データ不備があると納期が遅れる可能性がある。

・デザイン制作の経験やスキルがある人

・オリジナリティの高い横断幕を作りたい人

テンプレート利用

専門ソフトがなくても、Web上で簡単にデザインを作成できる。無料で利用できるものが多い。

デザインの自由度が低く、他と似たようなデザインになりやすい。

・デザインに自信がない、時間をかけたくない人

・手軽に横断幕を作りたい初心者

デザイン制作依頼

プロのデザイナーが要望に沿って作成してくれるため、高品質な仕上がりが期待できる。

別途デザイン制作料金がかかる。デザイナーとのやり取りに時間がかかる場合がある。

・デザインのアイデアはあるが形にできない人

・クオリティを最優先したい人

完全データ入稿を選ぶ場合は、入稿前に業者の「データ作成ガイド」を必ず確認してください。特に、Adobe IllustratorやPhotoshopでデータを作成する際は、「カラーモードをCMYKにする」「文字はアウトライン化する」「画像の解像度を適切に設定する」「塗り足しを作成する」といった専門的なルールを守る必要があります。これらのルールが守られていないと、再入稿となり納期遅れの原因になるため注意しましょう。

知っておきたいネット注文の横断幕の価格相場と納期について

横断幕をネットで注文する際に、最も気になるのが価格と納期ではないでしょうか。ここでは、後悔しないために知っておきたい価格相場と納期の目安、そして注文時の注意点について詳しく解説します。

横断幕の価格相場はどれくらい?サイズ・素材・加工で変わる料金の目安

横断幕の価格は、主に「サイズ」「素材」「加工オプション」の3つの要素で決まります。デザイン作成を業者に依頼する場合や、送料も別途必要になることがあります。まずは、一般的なサイズと素材から見た料金の目安を確認してみましょう。

サイズ(縦×横)

素材:ターポリン

素材:トロマット

小(例:60cm × 180cm)

5,000円~15,000円

6,000円~18,000円

中(例:90cm × 360cm)

10,000円~25,000円

12,000円~30,000円

大(例:120cm × 540cm)

20,000円~40,000円

25,000円~50,000円

上記の価格はあくまで目安です。これに加えて、ハトメ加工や周囲の縫製、防炎加工などのオプションを追加すると、それぞれ数百円から数千円の追加料金が発生します。最終的な金額は、必ず複数の業者から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

納期の目安と注意点|通常納期・特急対応・注文前に確認すべきこと

イベントでの使用など、必要な期日が決まっている場合は納期が非常に重要です。注文してから手元に届くまでの期間をしっかり把握しておきましょう。

ネット注文の横断幕の一般的な納期は、デザインデータが確定してから「3営業日~7営業日程度」で発送されるケースが多く見られます。ただし、これはあくまで発送までの日数であり、手元に届くまでの配送日数は別途必要です。

急いでいる場合には、「特急対応」や「スピード納品」といったオプションを用意している業者もあります。追加料金はかかりますが、最短で注文の翌営業日に発送してくれるサービスも存在します。料金は通常価格の20%~50%増しが相場です。

納期で失敗しないために、注文前に以下の点を確認しておきましょう。

  • 納期の起算点:「注文完了後」「データ確定後」「入金確認後」など、業者がどの時点から納期をカウントし始めるのかを確認しましょう。
  • 業者の営業日:土日祝日を休業日としている業者がほとんどです。納期は「営業日」で計算されるため、連休を挟む場合は特に注意が必要です。
  • 配送日数:発送地からお届け先までの配送にかかる日数も考慮に入れましょう。特に遠方の場合は余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。
  • 繁忙期や天候の影響:スポーツ大会のシーズンなどの繁忙期は、通常より納期が長くなることがあります。また、大雪や台風などの影響で配送が遅延する可能性も念頭に置いておきましょう。

 

まとめ

横断幕の注文は、価格比較が簡単で全国どこからでも依頼できるネット注文が便利でおすすめです。本記事で解説したサイズや素材の選び方、信頼できる業者の見極め方を参考にすれば、初めての方でも安心して理想の一枚を作成できます。デザインの入稿方法や納期も事前に確認し、用途に合った高品質な横断幕を納得のいく価格で手に入れましょう。

 

横断幕の購入をご検討中の方や、デザイン・設置についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

あなたの理想に合ったご提案や製作を、専門スタッフが丁寧にサポートします。


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