\目次/
● 横断幕とは?
● 横断幕が似合うシーンは?
● 屋外
● 屋内
● オリジナル横断幕を作るときのポイントは?
● 設置場所によって生地を選ぶ
● 適したサイズを選ぶ
● 横断幕を掲げる場所の決まりを守る
● 見積もりを取る
● 写真入りの横断幕を作るには?
● 写真を選ぶ
● 写真の解像度
● 横断幕の製作会社を選ぶ
● 生地を選ぶ
● まとめ
テレビでスポーツ観戦をしていると、遠くからでも横断幕が目に付きます。横断幕はプレイしている選手にも読めるので励みになり、会場を華やかに彩ります。横断幕は屋外にも屋内にも設置でき、スポーツだけでなくイベントにも利用可能です。オリジナルの横断幕を作りたい人のために、作成のポイントをまとめました。写真入りの横断幕なら、より効果的です。
横断幕とは?
横断幕は別名を横幕といい、横長の布に文字やイラスト、写真などが入ったものです。縦長のものも横断幕の一種ですが、特に懸垂幕と呼んで区別しています。横断幕によって、端的に広く作成者の思いを伝えることができます。歩道橋にかけられた横断幕はドライバーに注意を促します。横断幕がマンションにかけられていれば、通りかかる人に入居者募集を知らせることが可能です。スポーツ会場の横断幕は応援が目的になります。
横断幕が似合うシーンは?
横断幕が、効果的に使われているシーンをご紹介します。
屋外
スポーツ観戦では、プロアマ問わず野球の応援で横断幕を見ることができます。そのほか陸上競技やラグビー、競馬やサッカーでも横断幕は効果を発揮しています。
流行りの飲食などのイベントでは、販売促進に一役買います。野外ライブなどのイベントを盛り上げているのも横断幕です。
屋外用広告の横断幕は風雨に負けず、長期的な宣伝効果をもたらします。
屋内
屋内で行われる代表的なスポーツは、バスケットボールやバレーボールです。バドミントンの試合でも横断幕を見かけます。フィギュアスケートやプロレスの会場でも、横断幕が選手に力を与えています。
コンサートやライブ、ファンミーティングでも横断幕が使われています。物産展や展示会では、横断幕によって来場者の購買欲が高まること必至です。
オリジナル横断幕を作るときのポイントは?
ポイントを押さえておくと、思い通りの横断幕を作成できます。
設置場所によって生地を選ぶ
屋外に横断幕を設置する場合は、風雨や紫外線などを考慮する必要があります。よく使われる生地としてはビニール製生地の代表であるターポリンや風に強いメッシュ、グロスや両面遮光の生地などが選ばれています。
屋内用の横断幕には手軽な布素材が選ばれることが多く、トロマットやポンジ、ツイルなどが代表的な生地です。
トロマットは布製の厚手の生地で柔らかく軽量で持ち運びが容易なので、屋内の常設に適しています。 風雨に弱いため、屋外の使用では必要なときに取り付けるようにすると長持ちします。ターポリンはビニール製生地の定番です。風雨に負けない耐久性があり、屋外で長期使用するのに向いています。半年から長ければ2年ほど、手入れなしで利用できます。
適したサイズを選ぶ
屋外での使用では、横幅が300cm以上あると横断幕が見やすくなります。人気の大きさは高さが60cmで横幅が360cm、高さ90cmで横幅が150cmなどです。
屋内のスポーツ観戦では、横断幕を設置できるスペースが限られています。他のチームも横断幕を飾るため、お互いに配慮が必要です。屋内では長さが120cm以上で、縦と横の比率が1:3ほどのものが見やすいサイズです。高さが60cmで横幅が120cm、高さ80cmで横幅が180cmなどの横断幕がよく選ばれています。
横断幕が長いときは特に、色や文字列などのデザインに注意しましょう。 文字数が少ない、デザインがシンプルすぎるなど余白があるとぼんやりしたイメージになります。
横断幕を掲げる場所の決まりを守る
たとえば、ほとんどのJリーグのホームスタジアムには横断幕を掲げる際の規則があり、クラブによって異なります。サイズや掲げられる場所、時間や横断幕に記載できる内容まで決まっています。駅などの公共の場所に横断幕を掲げるときは、管理者の許可が必要になります。場所ごとの規則を守ることも必須です。
横断幕を作る前にサイズなどの規則を確認し、許可を取りましょう。怠ると、せっかくの横断幕を飾ることができなくなります。
見積もりを取る
横断幕を作るときには、予算を考えることも大切です。横断幕の価格は、サイズと生地の種類で決まります。ある横断幕の製作会社でもっとも多い価格帯は、平均2万4,115円となっています。防炎加工などのオプションには追加料金が必要です。納期の短縮やデザイナーに依頼した場合、デザインの内容によっても価格が変わるので必ず見積もりを取りましょう。
写真入りの横断幕を作るには?
横断幕は、応援のためだけに使われるわけではありません。特に写真が入っていればチームの特徴を観客に伝えることができるので、チームの象徴としての役割も果たします。横断幕を写真入りで作るときには、写真の特徴を理解しておくと失敗しません。
写真を選ぶ
横断幕の写真選びは、遠くからでも見やすいかが基準になります。優勝のトロフィーや練習で使っているボールなど、大きなものを1つだけにするのが理想です。
写真の解像度
写真の解像度は高画質で高解像の写真を選びましょう。画像の解像度が低いと、プリントしたときにぼやけます。インターネット上の写真を利用する場合も、不鮮明になることがあるので注意が必要です。
横断幕の製作会社を選ぶ
横断幕の製作会社によっては、写真プリント不可の場合があります。原寸サイズでの画像解像度が決まっていることもあります。
生地を選ぶ
写真が、きれいにプリントできる生地を選ぶことも大切です。横断幕の主流となっているトロマットやターポリンなら、発色がよいので写真入りの横断幕に適しています。
\まとめ/
横断幕はスポーツの応援やイベントでの販売促進など、様々なシーンで効果を上げています。オリジナルの横断幕を作る際は設置場所やサイズ、予算も考える必要があります。横断幕を設置する場所によって規則が異なるので、確認して許可を取ることが必要です。
写真入りの横断幕なら、応援するだけでなくチームの特徴を周囲の人に伝える象徴としての役割も果たせます。
幕夫さんでは横断幕に関するお役立ち情報のご紹介をしているほか、横断幕の販売を中心に様々な商品を多数取り扱っております。用途やご予算に応じて最適なサイズや生地などもご提案できますので、気になる商品がある方はお気軽にご連絡ください。