「寿司屋の看板を作ってくれ!料理の写真や料金、電話番号を載せたやつ。店頭幕とかタペストリーとかいうやつだっけ?」
とお盆に帰省したときに相談されました。
タペストリー・店頭幕とは
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一般的に壁掛けを「タペストリー」と言います。
中世ヨーロッパでは、きれいな装飾を施されたタペストリーが屋敷や別荘、旅先へ丸めて持ち運ばれ、様々な場所で壁にかけて楽しまれていたそうです。
飾りとしてはもちろん、冬の間は室内の熱を逃がさない防寒用としての効果もあったといわれています。
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「店頭幕」はそのタペストリーに”広告効果”をプラスしたものです。
主に飲食店や酒屋さんの店舗入口に設置して、抜群の宣伝効果+日差しや風を防ぐ日除け幕として使われています。
印刷業界ではタペストリーと店頭幕は、どちらも「広告や宣伝のための幕」としてほぼ同義に扱われています。
ということで、すぐさま作成に取りかかります!
今回のサイズは、ぐぅんと目立つように
縦:2,400mm × 横:2,400mm
「ステンレスタペストリー加工」で仕上げました。
違うデザインに変えたいときなど、差し替えがラクなメリットがあります!
ちなみに取り付けは祖父、建築関係の職歴のある寿司職人さん※が取り付けました。
※残念ながら恥ずかしいよ!と言うことで、写真のお顔を隠させていただいております
~取り付け工程~
まずば場所を決めました!大通り沿いからよく見えるところをチョイス!
ロープを建物の2階にあるベランダにしっかりと縛りつけて固定
ムムム!縛り方がうまい!
一方地上では、土に深さ60センチほど埋め込んだ長めのスクリューアンカーにロープをしっかりとくくりつけて完成
※20Kgの漬物石の左右それぞれ1つずつ縛りつけて固定してもOKです。
『え?取り付け工程2つだけ?』
と思われるかもしれませんが、本当にこれで設置完了なんです。
そこがタペストーリーの最大の魅力!
遠くから目立ちますね!きまりました!
洗濯物干してありますが田舎なのでご容赦ください......笑
※今回使用したステンレスタペストリーはこちらです。